成約率を5倍上げる5つの法則
内見に来た貴重なお客様に、日頃どのような対応や接客をしていますか?
あなたは、「内見者はお客様」という認識を抱いていますか?
せっかく新居を探しに来たのに、応対が悪いと、入居を辞める人もいるだろうし、
不動産業界は、入居者の奪い合いが続いているので、何の工夫もしていなければ、
入居者は、決してあなたの物件を選びません。
そこで、今回は、内見にきたお客様の成約率を上げるべく、
5つの法則について詳しくお話したいと思います。
1|物件パンフレットの作成
あなたの経営しているマンションは、新築ですか?それとも中古?
新築マンションの場合、入居者は集まってくる可能性が高いですが、
中古マンションの場合は、そう簡単に入居希望者は集まりません。
あなたの物件の魅力は何ですか?
「競合との優位性なんてない!」
という場合に物件パンフレットというモノを作成しておくと便利です。
たとえば、近隣の情報。
どこにコンビニがある、薬局があるなど近隣の情報を伝えましょう。
2|クロスの色にも一工夫
各部屋のクロスは何色でしょうか?
無難なのは白色ですが、それでは優位性はありませんよね。
そこで思い切ってクロスの色を変えてみよう。
最も効果的なのは「青色」ですが、内見者の好みもあるので、
女性には淡いピンクのクロスの部屋を紹介する工夫も大切です!
クロスの色やデザインで部屋の印象が大きく変わるので、
ぜひとも工夫をしていただきたいです。
3|雰囲気アップの術
家に帰ってきたとき、ほのかに甘い香りがしたらどう感じますか?
落ち着く、心地よい、と感じる人が大半を占めますよね!
そこで「芳香剤」を置いておいてみましょう。
また、電球の色を部屋に合った電球に変えると、より雰囲気がUPします。
4|出来る限り内見に同席
あなたはサラリーマンオーナーですか?
もしそうであれば、内見に同席することは難しいかも知れませんが、
土日の内見であれば、出来る限り同席しましょう。
実際に大家さんであるあなたに会って、どのような人柄なのかを確認しておきたい、
と入居者は思うはずなので、内見には同席することをお勧めします。
5|花を飾って優しい印象
あなたは住居に何を求めていますか?
多くの人は、住居に「安らぎ」を求めていますよね。
では、本当にあなたは自宅で安らげていると思いますか?
「いいえ」と答える理由は?
安らげる空間、落ち着ける空間とは、花を飾ることで演出できます。
人は知らぬうちに、花に癒しを求めています。
花屋さんの前を素通りしているサラリーマンも、携帯電話を片手に歩いているOLも、
癒しといえば動物(ペット)や植物を思い浮かべます。
つまり、外観や内観に植物を置くことで、心地よい空間を造ることができるのです。
◎まとめ
5つの法則を徹底的に行えば、あなたの物件の成約率は上昇するはずです!
さらにそれだけではなく、「もっと工夫をしよう」「○○を置いてみよう」と、
新たな作戦を思いつくはずです。
そういったように、ちょっとしたことでも気づき、行動することが大切です。